昨年9月にサンノゼ北部に完工した部品(DS)部門米州総括ビルでは約2000人が勤務している。このビルは10階規模だが、面積は10万2000平方メートルと、サムスン瑞草(ソチョ)社屋のサムスン生命ビルとほぼ同じだ。建築費は3億ドルを超え、形は半導体に似ている。アップルが建築中の宇宙船型の本社と比較し、現地メディアが報道したりもした。ここにはアップルのファウンドリーなどを支援する半導体販売法人(SSI)、現地ベンチャーおよび新技術に投資するSSCIのほか、サムスンSDI、サムスン電機、サムスンディスプレイなど関連会社の米州法人がすべて入居した。半導体を中心とするサムスンの部品事業全体をまとめてシナジー効果を出すという趣旨だ。
2014年末に建設された近隣のマウンテンビューのサムソンリサーチアメリカのビルには、過去5年間に現地に設けた研究組織がすべて入居した。ここではサムスン電子セット(IM、CE)部門製品・サービスだけでなく、未来のディスプレーとモノのインターネット(IoT)、モバイルプロセッサ、モバイルプラットホーム、デジタルメディアソリューション、先端素材などを研究している。6階の高さのツインビルで、3万5000平方メートル規模だ。約1000人の研究人材が勤務している。
2014年末に建設された近隣のマウンテンビューのサムソンリサーチアメリカのビルには、過去5年間に現地に設けた研究組織がすべて入居した。ここではサムスン電子セット(IM、CE)部門製品・サービスだけでなく、未来のディスプレーとモノのインターネット(IoT)、モバイルプロセッサ、モバイルプラットホーム、デジタルメディアソリューション、先端素材などを研究している。6階の高さのツインビルで、3万5000平方メートル規模だ。約1000人の研究人材が勤務している。
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