昨年の全体統計は今月下旬に発表される予定だが、旅行業界では外国人訪問者が2014年より約100万人減少したと推算している。2009年から毎年10%内外の高速成長を遂げていた「観光韓国」が12年ぶりにその勢にストップがかかったのだ。外国人訪問者1人あたりの支出額が平均1193ドル(2013年基準)とすると、観光収益が2014年に比べて11億9300万ドル(約1400億円)減少したとの計算も出ている。
しかし、本当の問題は減った数字ではない。旅行業界はもちろんのこと、観光当局も成績が良くなければ他人のせいにする態度が問題だ。中東呼吸器症候群(MERS)にどのように立ち向かうのか、不利な為替レートをどのように克服するのかと彼らはむしろ聞き返すくらいだ。本当にそうだろうか。本当に私たちは、急変する外部要因に屈しないようなコンテンツの育成と開発に最善を尽くしていたのだろうか。私の目にはまだまだで惜しいことだらけだ。
しかし、本当の問題は減った数字ではない。旅行業界はもちろんのこと、観光当局も成績が良くなければ他人のせいにする態度が問題だ。中東呼吸器症候群(MERS)にどのように立ち向かうのか、不利な為替レートをどのように克服するのかと彼らはむしろ聞き返すくらいだ。本当にそうだろうか。本当に私たちは、急変する外部要因に屈しないようなコンテンツの育成と開発に最善を尽くしていたのだろうか。私の目にはまだまだで惜しいことだらけだ。
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