北朝鮮が行った4次核実験に関連し、韓米軍当局が米国の保有する戦略武器の韓半島(朝鮮半島)配備について協議していると韓国国防部の当局者が7日、伝えた。
この当局者は「李淳鎮(イ・スンジン)合同参謀議長とカーティス・スカパロッティ韓米連合司令官が北朝鮮による核実験の直後に電話をし、昨日(6日)午後には直接顔を合わせた」とし「この席で米国の戦略資産を韓半島に展開することについて話し合った」と述べた。
しかし、この当局者は「現在、さまざまな方案を検討しているが、まだどのような武器をいつ配備するかについては確定していない」と説明した。
軍周辺ではステルス戦闘機F-22ラプターや核兵器を搭載できるB-2、B-52戦略爆撃機など北朝鮮が警戒している武器なのではないかと予想している。また、米軍の航空母艦なども動員される可能性もある。
ただ、米軍武器の韓半島配置には中国が反発する可能性があり、中国との協議も必要なものと見られる。
これと関連して、韓民求(ハン・ミング)国防部長官は中国の常万全国防部長と電話通話を進めているという。国防部当局者は「韓中の国防トップが北朝鮮の核実験に共同で対応するため、ホットラインでの通話を進めている」と伝えた。
だが、12月31日に韓中国防部長官のホットラインの開通にあたり、「有事の際にいつでも通話が可能で、緊張状況を事前に抑制し、効率的に対応することができる」という国防部の説明とは違い、実務者間で時間と議題をあらかじめ調整するのがホットラインなのではないかとの指摘も出ている。
この当局者は「李淳鎮(イ・スンジン)合同参謀議長とカーティス・スカパロッティ韓米連合司令官が北朝鮮による核実験の直後に電話をし、昨日(6日)午後には直接顔を合わせた」とし「この席で米国の戦略資産を韓半島に展開することについて話し合った」と述べた。
しかし、この当局者は「現在、さまざまな方案を検討しているが、まだどのような武器をいつ配備するかについては確定していない」と説明した。
軍周辺ではステルス戦闘機F-22ラプターや核兵器を搭載できるB-2、B-52戦略爆撃機など北朝鮮が警戒している武器なのではないかと予想している。また、米軍の航空母艦なども動員される可能性もある。
ただ、米軍武器の韓半島配置には中国が反発する可能性があり、中国との協議も必要なものと見られる。
これと関連して、韓民求(ハン・ミング)国防部長官は中国の常万全国防部長と電話通話を進めているという。国防部当局者は「韓中の国防トップが北朝鮮の核実験に共同で対応するため、ホットラインでの通話を進めている」と伝えた。
だが、12月31日に韓中国防部長官のホットラインの開通にあたり、「有事の際にいつでも通話が可能で、緊張状況を事前に抑制し、効率的に対応することができる」という国防部の説明とは違い、実務者間で時間と議題をあらかじめ調整するのがホットラインなのではないかとの指摘も出ている。
この記事を読んで…