出国を控えた旅行客が5日、仁川空港の出国フロアで荷物を整理している。3日午前から発生した荷物処理遅延事態は4日午後に解決した。
航空専門家は今回の事態は予想されたことであり、再発する可能性が高いと指摘した。仁川空港の利用客はすでに2014年に収容能力(年間4400万人)を超えたが、施設を拡張しなかった。施設改善・補修の適期を逃したということだ。今回問題になった荷物処理施設も、増える乗客に合わせて処理容量を増やしていなかった。主務部処の国土交通部は「今回の事故当時の荷物流入数量は1時間あたり7500個であり、設計処理容量(旅行用かばん基準で1時間あたり最大1万2600個)を超過したわけではないと説明した。しかし専門家は設計処理容量は理論上の数値にすぎず、実際の現場では消化できる適正量を大きく超過したとみている。
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