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<野球>呉昇桓を逃した阪神、梁ヒョン種・テイムズに狙い定める?

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

呉昇桓(左)とエリック・テイムズ(右)

抑え投手の呉昇桓(オ・スンファン)を逃した日本プロ野球(NPB)の阪神が、KBOリーグの投打の大物、梁ヒョン種(ヤン・ヒョンジュン、起亜)、エリック・テイムズ(NC)の獲得を狙っている。

日本メディアは31日、一斉に「阪神が来シーズンを終えてFA(フリーエージェント)資格を取得する梁ヒョン種を獲得する準備をしている」というニュースを伝えた。「スポーツニッポン」は「阪神が韓国最高の左腕投手、梁ヒョン種を本格的に調査している」として「阪神が梁ヒョン種をスカウト対象に挙げた。梁ヒョン種は時速150キロの球速を誇る左腕投手で昨年16勝を上げ、今シーズン15勝を記録した。球団関係者は来シーズンが終わった後を狙っている」と報道した。

阪神は最近2年間守護神だった呉昇桓と決別した。呉昇桓が米国進出に失敗した場合、再び一緒にすることを希望したが、彼が最近、遠征賭博容疑を受けながら新しい抑え投手を迎え入れた。


しかし2年間で呉昇桓の効果をしっかり見た阪神はKBOリーグで活躍している選手たちへの関心を継続している。KBOリーグ最高投手と評される梁ヒョン種を狙っている様子だ。

阪神はKBOリーグ最高打者の隊列に上ったテイムズへの関心も高いと分かった。日本メディアは30日「阪神がNCの外国人選手テイムズを獲得リストに載せた。2016シーズンを終えた後、本格的な獲得に参入するだろう」と報道した。過去2年間4番打者で出場していたマウロ・ゴメスの代わりとしてテイムズを考えている。ゴメスは今シーズン打率0.271、17ホームラン、72打点を記録した。投高打低の傾向が強かったが外国人4番打者に期待する成績には達していない。

梁ヒョン種は昨年ポスティングを通じて米国進出を狙った。だが期待以下の入札金額と所属チーム起亜の反対で残留を選んだ。2年連続で15勝以上をおさめて国内最高投手の資格を立証しただけに海外舞台への再挑戦の可能性が高い。来シーズンを終えた後、FA資格を得るので残留と挑戦を自由に選ぶことができる。



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