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北朝鮮、韓日慰安婦合意「屈辱的な対日外交」として「北にも慰安婦被害者が生存」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
北朝鮮が28日に妥結した韓日慰安婦合意を「屈辱的な対日外交」と非難した。北朝鮮は在日朝鮮人平和統一協会(平統協)のイ・トンジェ会長名義で朝鮮新報に掲載した談話文で、慰安婦問題が「決して南朝鮮に限った問題ではなく、朝鮮民族全体に対する日本の過去の罪悪」と主張した。北朝鮮は11月5日に外務省報道官を通じて「朝鮮民族(韓民族)全体がこうむった被害を全朝鮮的に解決しない限り、この問題は終局的に解決されない」として日本政府のおわびと賠償を促していた。

朝鮮新報はこの日「今でも朝鮮半島(韓半島)の北と南には性的奴隷の被害者が生存している」として「彼女たちは日本政府が性的奴隷の犯罪について国家的・法的責任を認めて心からおわびして賠償することによって自分たちの踏みにじられた名誉に対する回復措置を取ることを強く要求している」と従来の立場を繰り返した。

朝鮮新報は在日朝鮮人総連合会の機関紙で、北朝鮮当局を直接的に代表することはないが今回の事案が韓日関係であることを考慮すると、わざわざ朝鮮新報を通じて立場を出したものという分析が出てくる。


朝鮮新報は韓日慰安婦の合意について南側政府が「日本の法的責任も明らかにしなかったおわびを受け入れた」として「民族的な激怒に耐えない」と非難した。慰安婦関連財団を韓国政府が設立して日本政府の予算10億円(約96億ウォン)で運営するというに関しても「日本当局が国家的補償にしてこそ当然な被害者に対する慰労を南朝鮮当局が財団を作って行うようにしたこと自体が主客転倒」と主張した。また慰安婦少女像の移転の可能性について言及されたことについては「南朝鮮当局が自ら被害者の胸に刃物まで刺した」と主張した。





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