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韓国外交長官「北核、来年初めには進展…多様な解決法を考慮中」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
23日に韓国放送記者クラブの主催で開かれた討論会に参加した尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は「オ(五)・ビョンセ」と呼ばれることについて「負担になる」と語った。

尹長官は朴槿恵(パク・クネ)政権発足直後の2013年3月に公式就任した元年メンバーで、内閣最長寿長官の一人だ。「オ・ビョンセ」は朴大統領と任期5年を一緒にするという意味で付けられたニックネーム。それほど外交政策に朴大統領の信頼が厚いということだ。

尹長官は「負担になる」と言いながらも自信を表した。尹長官は「最も重要なのは、指導者と閣僚が緊密に疎通し、最も合理的な対策と立場を作り出すことだが、幸い、外交部はそのような面で最もよい疎通をしている」と述べた。また「3年であれ5年であれ(期間が)重要だとは思っていない。結局は長官をしながら外交の発展や国家の発展にどれほど意味のある役割をしたかが重要だ」と述べた。


尹長官は韓日関係、北朝鮮の核問題などを説明し、韓国外交が「ロードマップ」に基づいて流れていると強調した。「朴槿恵政権は臨機応変外交をしない」とも話した。

尹長官は北朝鮮の核問題については「6カ国協議以外に韓日米、韓米中、韓日中など多様な形態の方法も講じ、来年初めになればいくらか進展もあるのではないかと思う」とし「北の選択肢を狭め、『非核化以外には代案がない』と考えるようにしなければいけない」と述べた。

最近、北朝鮮の牡丹峰(モランボン)楽団が公演を控えて中国から撤収したことに関しては「少なくとも短期的には(朝中関係に)波紋がややありそうだ。(公演取り消しは)金正恩(キム・ジョンウン)政権の一貫した、繰り返されるパターンではないかと考える」と話した。旧日本軍慰安婦問題については「今はややボトルネック現象がある。できるだけ早期に解決できるよう最善の努力をする覚悟」と語った。

中国傾斜論に関し、尹長官は「世界で米国と強い関係を維持しながら中国とも最上の関係を維持する国はいくつもない。戦略的な資産としてこれを活用しなければいけない」と強調した。



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