俳優イ・ミンホ（２８）がことし１年を盛り上げた「韓国観光のスター」に選ばれた。イ・ミンホが出演した韓国観光広報映像が放映５カ月でＹｏｕＴｕｂｅ（ユーチューブ）再生回数３７００万回を記録した功労が認められた。

韓国文化体育観光部は２１日、「韓国観光のスター」にイ・ミンホなど、１１部門・計１４組を受賞者として選定した。特別部門功労者であるイ・ミンホは、ことしで５回目を迎える今回の授賞式で唯一の個人受賞者となった。

文化体育観光部の関係者は「中東呼吸器症候群（ＭＥＲＳ）の影響で国内観光が低迷する中でも、イ・ミンホが出演した広報映像物が観光内需の改善に多いに役立った」と説明した。現在、イ・ミンホはガールズグループＡＯＡのソリョン（２０）と共に「２０１６～２０１８韓国訪問の年」広報大使としても活躍している。


聞慶セゼ（韓国の民謡）道立公園（生態観光資源）、普文（ポムン）観光団地（障害物のない観光資源）、南山（ナムサン）Ｎソウルタワー（文化観光資源）は観光魅力物部門で受賞した。また、休暇文化優秀企業には新世界（シンセゲ）朝鮮ホテル（大企業）、ソムピ（中小企業）が選ばれた。

観光おもてなし部門では栄州（ヨンジュ）ムソム村の伝統韓屋（宿泊）、正南津（チョンナムジン）土曜市（ショッピング）、盈徳（ヨンドク）のカニ料理テゲゴリ（飲食）が選ばれた。「Ｋ－スマイル親切地方自治体」には済州（チェジュ）の西帰浦ソギポシ）、大邱（テグ）の中区（チュング）、忠北（チュンブク）の清州市（チョンジュシ）が選ばれた。

授賞式は２２日午後、ソウル新羅ホテル迎賓館トパーズホールで開かれる。