入口に設置されたOLEDトンネルは縦タイプのインカーブOLEDパネル77枚が使われている。DSLRカメラ5台を使って撮影されたソウルの夜景がバラの花と調和して幻想的な雰囲気を演出している。
4階の廊下天井に設置された長さ24メートル・幅4.3メートルの「OLEDウェーブ」。1分20秒間、ソウルの空や風燈、星の光、花、蝶々、丹青、光の爆竹が連続で映しだされる。
ソウルタワープラザを訪れた恋人がOLEDウェーブの下で記念撮影をしている。
1分30秒間、景福宮(キョンボックン)を背景に四季の移り変わりを観賞できるOLEDパノラマ。
3Dワールド体験館で観覧客が立体映像を鑑賞している。
まず、ソウルタワープラザ1階入口に入るとOLEDトンネルが迎えてくれる。OLEDパネル77枚が使われ長さ9メートル・幅3メートルのトンネルだ。丸いトンネル壁面と天井に漢江(ハンガン)の岸から見たソウルの夜景と夜空の星、そしてバラの花が映し出される。
室内に入ると曲面OLEDパネルを含む計48枚のパネルを使ってつくった縦3メートル・横15メートルのパノラマ画面が目に入ってくる。景福宮(キョンボックン)や光化門(クァンファムン)の四季の移り変わりを撮影した映像が次々と目の前に現れる。パネル自体から光を出すOLEDの特性でカーブしている側面から映像を見ても色が変わらない。4階の廊下天井には長さ24メートル・幅4.3メートルの波型造形物「OLEDウェーブ」を配置し、ソウルの昼と夜空、伝統文様の丹青、花火などを見せている。内側・外側に曲げて製作した曲面OLEDパネル120枚が使われている。カメラ8台で撮影したソウルの空をコンピュータ120台で1カ月間編集し、38400X6480ピクセルの超高解像度画面を実現した。また、立体映像を鑑賞できる3Dワールド体験館も用意されている。
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