韓国空軍の主力戦闘機の一つであるKF-16戦闘機の性能改良事業の事業者が当初のBAEシステムズから米ロッキードマーチン社に変更されることになった。
韓国防衛事業庁は16日、韓民求(ハン・ミング)国防部長官の主宰で第92回防衛事業推進会議を開き、KF-16航空電子機器の性能改良事業に関連し、性能改良事業の事業者をこのように変更したと明らかにした。
KF-16の性能改良事業は、現在、空軍が運用している134機のKF-16のレーダーやミッションコンピュータ、武装システムなどを改良する事業で、1兆7500億ウォン(約1815億円)の予算が策定されている。
この事業は、2012年7月、防衛事業庁がBAEシステムズ米国法人を事業者に選定した後、韓国政府と米政府が対外軍事販売方式の契約を締結し、本格的に始められた。
ところがことし8月、米政府とBAEシステムズが事業支障リスクや業務範囲の拡大などを理由に最大8000億ウォンの費用上乗せを要求したことから事業の推進が中断していた。
韓国防衛事業庁は16日、韓民求(ハン・ミング)国防部長官の主宰で第92回防衛事業推進会議を開き、KF-16航空電子機器の性能改良事業に関連し、性能改良事業の事業者をこのように変更したと明らかにした。
KF-16の性能改良事業は、現在、空軍が運用している134機のKF-16のレーダーやミッションコンピュータ、武装システムなどを改良する事業で、1兆7500億ウォン(約1815億円)の予算が策定されている。
この事業は、2012年7月、防衛事業庁がBAEシステムズ米国法人を事業者に選定した後、韓国政府と米政府が対外軍事販売方式の契約を締結し、本格的に始められた。
ところがことし8月、米政府とBAEシステムズが事業支障リスクや業務範囲の拡大などを理由に最大8000億ウォンの費用上乗せを要求したことから事業の推進が中断していた。
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