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【コラム】韓国に必要なものは革新か、勇気か?(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国に革新が必要だという話は以前にもしばしば出てきた。しかし最近は韓国に革新よりも勇気がもっと必要だという思いがする。もちろん革新と勇気が組み合わされるならば申し分ないだろう。韓国の経済的難題に対する答は明確だ。輸入の相当部分を占める化石燃料に対する依存を大幅に減らせば輸出が伸び悩んでも高速経済成長に次ぐ経済効果を享受できる。

これは次世代に対する道徳的責任でもある。フランスのパリで開かれた気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)は化石燃料消費がもたらすリスクを厳重に警告し、次世代に対するわれわれの義務を想起させた。世界の開発途上国が韓国をベンチマークとするだけに韓国の急速な化石燃料縮小は国境を超越した効果を持つ。

安保の側面からも韓国は化石燃料使用を減らさなければならない。韓国国内で発電された再生可能エネルギーで20~30年以内(あるいはそれより早く)100%のエネルギー自給自足を達成するという目標が貿易に否定的影響を与えかねないという懸念もあるが、安保はこうしたすべての懸念より優先視される。


韓国が北朝鮮と衝突を起こし、その結果韓半島(朝鮮半島)の貿易に急ブレーキがかかると考えてみよう。軍事力が優位にあっても武器システムに電力を供給する化石燃料がなければすぐに無力化されかねない。釜山(プサン)や仁川(インチョン)を通じて燃料が輸入されなければ何日もたたずに多くの都市がまひする。こうしたシナリオでは韓国の勝利を保障できない。

韓国の経済と産業戦略で革命的変化が必要な時だ。造船産業を発展させた1967年の5カ年経済改革で見ることができた長期的ビジョンも用意しなければならない。100%再生可能エネルギーを達成するという目標は意味のある5カ年経済計画を策定するまた別の機会にもできる。

韓国はタービンと電子、電気バッテリー、太陽電池パネルで必要な技術を保有している。カギは政府だ。再生可能エネルギーへの転換を加速化するためには政府の積極的主導が必要だ。初期には軍が主導的役割を担当できる。他の経済部門と違い、軍は2年以内にすべての車両を電気自動車に交替し国家安保のためにすべての関連建物に太陽電池を使うことを指示し押し進めることができる。軍が大規模太陽電池と風力発電、電気バッテリー市場を開けば装備維持保守のために必要な専門家の数も急速に増加し、企業は軍が保障する市場需要を信じ今後の発展のために大々的な投資を断行できる。



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