ソウル中央地検によると、９日の取り調べで呉昇桓は「２０１４年シーズンを終えた後、１０月末に日本から帰国して事業家Ａに会った」とし「Ａが休養に行こうといって１１月にマカオに行くことになった」と述べた。また呉昇桓は、マカオでカジノＶＩＰルームを運営した元暴力団員Ｌ（３９、拘束・起訴）の存在は全く知らなかったと主張した。検察の捜査でも呉昇桓がＬと事前に接触した証拠はなかった。


検察の調査の結果、当時マカオには呉昇桓と林昌勇（イム・チャンヨン、３９）、Ａの３人で行ったことが調査で分かった。Ａはプロ野球サムスン・ライオンズの選手と普段から親しく付き合っていたという。検察は賭博業者Ｌから「２億ウォン台のカジノチップを現地で呉昇桓に貸した」という供述を受けたが、呉昇桓は「賭博金額は１０００万ウォン（約１００万円）未満」と述べた。