ソウル中央地検はこの日午前、呉昇桓を召喚して5時間ほど調査した結果、呉昇桓から「昨年プロ野球シーズンが終わった11月末にマカオに行ってバカラをしたのは事実。正確に思い出せないが、賭博金額は1000万ウォン(約100万円)未満だったようだ」という陳述を受けた。また呉昇桓は当時マカオには自分と林昌勇、事業家Aの3人が行ったと説明した。Aは普段からサムスン・ライオンズの選手らと親しかったという。呉昇桓は「賭博をするためにマカオに行ったわけではなかったが、今は捜査で心的苦痛を受けていて心から反省している」と話したという。
これに先立ち検察は元暴力団員で私設賭博場(保証金を出して借りたカジノVIPルーム)運営業者のL(39、拘束・起訴)から「呉昇桓が2億ウォン台のカジノチップを現地で借りた」という供述を受けた状態だ。