オリオンのポテトスナック菓子「呀!土豆」(中国名、韓国名は「オ!カムジャ」)が、中国市場で年間売上高2000億ウォン(約211億円)を超えた。2日、オリオンはことし1~11月における同製品の中国での売上高が2125億ウォンだったことを公表した。韓国製菓メーカーの単一製品がひとつの国で年間売上高2000億ウォンを超えたのは今回が初めて。オリオンの「チョコパイ」は昨年3830億ウォンを記録したが、米国など各市場の売上高を合わせたものだ。国内1位であるオリオンの「ポカチップ」も昨年の韓国売上高は1340億ウォンにとどまった。
「オ!カムジャ」の韓国売上高は年間500億ウォン水準だ。ポカチップやチョコパイの半分に満たない。しかし、中国では進出から6年後の2012年、チョコパイと同じ売上(1350億ウォン)を記録し、その翌年には1700億ウォンでチョコパイ(1500億ウォン)を抜いた。成功の秘訣は、「徹底した現地化」だ。韓国にはないトマト・ステーキ・チキン味などの製品で、中国消費者の味覚に合わせた。芸能番組「ランニングマン」を通じて韓流スターに浮上したタレントのイ・グァンスと歌手キム・ジョングクをモデルに起用して中国全土でテレビ広告を行うなど、マーケティングも積極的に行った。
「オ!カムジャ」の韓国売上高は年間500億ウォン水準だ。ポカチップやチョコパイの半分に満たない。しかし、中国では進出から6年後の2012年、チョコパイと同じ売上(1350億ウォン)を記録し、その翌年には1700億ウォンでチョコパイ(1500億ウォン)を抜いた。成功の秘訣は、「徹底した現地化」だ。韓国にはないトマト・ステーキ・チキン味などの製品で、中国消費者の味覚に合わせた。芸能番組「ランニングマン」を通じて韓流スターに浮上したタレントのイ・グァンスと歌手キム・ジョングクをモデルに起用して中国全土でテレビ広告を行うなど、マーケティングも積極的に行った。
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