日本政府が昨年国際司法裁判所(ICJ)から中断命令を受けていた南極海での捕鯨活動について年内の再開を表明すると、反捕鯨団体が声明を出して非難したことが分かった。
日本水産庁は27日、南極海での調査捕鯨を今年から再開すると正式に発表した。来年3月ごろまでにクロミンククジラ333頭を捕獲して生態を調査する予定だ。
これに反捕鯨団体「シー・シェパード」が反発した。29日、時事通信など複数の日本メディアによると、シー・シェパードは同日、調査捕鯨について「南極海のクジラは国際法やオーストラリアの法律で保護されており、(再開は)犯罪行為だ」と非難する声明を出した。同団体はターンブル豪首相に日本の調査捕鯨船が出発しないように措置を取るよう要求した。
一方、ICJは昨年3月、日本の調査捕鯨は科学的な調査とは言えないとして中止を命じていた。
日本水産庁は27日、南極海での調査捕鯨を今年から再開すると正式に発表した。来年3月ごろまでにクロミンククジラ333頭を捕獲して生態を調査する予定だ。
これに反捕鯨団体「シー・シェパード」が反発した。29日、時事通信など複数の日本メディアによると、シー・シェパードは同日、調査捕鯨について「南極海のクジラは国際法やオーストラリアの法律で保護されており、(再開は)犯罪行為だ」と非難する声明を出した。同団体はターンブル豪首相に日本の調査捕鯨船が出発しないように措置を取るよう要求した。
一方、ICJは昨年3月、日本の調査捕鯨は科学的な調査とは言えないとして中止を命じていた。
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