日本は1970年に衛星ロケット「ラムダ4S(L-4S)」を通じて世界で4番目に衛星打ち上げに成功した。2007年にはアジア諸国の中で初めて月周回衛星「かぐや(SELENE)」を月の軌道に乗せた。だが衛星打ち上げロケットの商用化への道は順調ではなかった。
初めて純国産として開発した「H2」ロケットが1998年と1999年に2回連続で打ち上げに失敗した。これによって次期ロケット「H2A」で米国衛星を打ち上げることにしていた契約も水の泡と消えた。
初めて純国産として開発した「H2」ロケットが1998年と1999年に2回連続で打ち上げに失敗した。これによって次期ロケット「H2A」で米国衛星を打ち上げることにしていた契約も水の泡と消えた。
この記事を読んで…