潘基文(パン・ギムン)事務総長
国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は22日、金元大統領の遺族に直接電話をかけ故人の冥福を祈った。潘事務総長はこの日の通話で「民主化のために一生を献身しただけでなく、経済・社会の透明で健全な発展のために果敢な改革を成し遂げられた方」として哀悼した。
外信は金元大統領が民主化に大きな業績を残したと評価した。ニューヨークタイムズは「金元大統領は政治化された将軍を粛清し金融実名制実施で金融取引に記念碑的な改革を導入した大統領」とし、ハナ会の清算、全斗煥(チョン・ドゥファン)・盧泰愚(ノ・テウ)の2人の元大統領を起訴したことを取り上げた。同紙は「『鶏の首をひねっても夜明けは来る』という金元大統領の言葉は民主主義を渇望する韓国人の標語になった。彼は軍部が支持した政党の助けで当選したが本人のルーツを忘れなかった」とした。金元大統領が79年に同紙とのインタビューの途中で朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領を批判したことが議員職剥奪につながったと同紙は紹介した。
ウォールストリートジャーナルは94年に北朝鮮の寧辺(ヨンビョン)核危機の際に戦争勃発を懸念した金元大統領が夜中にビル・クリントン元大統領に電話をかけ米国の北朝鮮爆撃計画を防いだと紹介した。AP通信は「金元大統領は軍部クーデターの国で平和的政権交替の礎石を置いた」と伝えた。
朝日新聞は「在任中は軍勢力の排除を進めた。政権末期には国際通貨基金(IMF)の支援を受けた」と伝えた。日本経済新聞は「歴史立て直しを掲げ全斗煥氏、盧泰愚氏ら歴代大統領を逮捕し過去のクーデターなどの責任を追及した」と伝えた。
中国新聞網は「反腐敗と清廉を旗印に変革の風を起こし、人材を使う時は党派や個人の背景の代わりに能力を重視する『唯才是挙』を実践した大統領だった」と評価した。国営中国中央テレビは金元大統領が93年に金融実名制を導入したことと関連、「韓国の反腐敗を導いた指導者」と伝えた。
一方、海外に駐在する160カ所余りの韓国公館に金泳三元大統領の弔問所が設置された。
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