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<プレミア12>配慮がない大会日程、韓国選手に疲労にじむ

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

韓国代表が日本代表とのプレミア12準決勝のため18日、東京入りした。羽田空港に到着した朴炳鎬(パク・ビョンホ)。

配慮のないプレミア12大会日程は選手に相当な疲労感を与えている。

韓国代表を乗せた台湾発の飛行機は18日午前11時9分、東京の羽田空港に着陸した。野球道具やユニホームなど大量の荷物をまとめなければならないため、韓国の選手団は着陸後30分ほど経過してから姿を現した。宣銅烈(ソン・ドンヨル)やイ・スンチョルなどコーチングスタッフが先に出てきた。李大浩(イ・デホ)、姜ミン鎬(カン・ミンホ)、朴炳鎬(パク・ビョンホ)など選手が後に続いた。

代表チームのコーチングスタッフと選手団の顔からは疲労感がにじみ出ていた。取材陣の質問に軽くあいさつをした後、「疲れた」という言葉を繰り返した。移動スケジュールを見れば疲労するのも分かる。韓国代表はこの日午前7時30分、日本行きの飛行機に乗って台湾を離れた。空港に行くために選手は午前4時に起床した。午前4時30分に宿舎を出た選手は5時に台湾の空港に到着し、手続きを行った。3時間のフライトだが、飛行機の座席では十分に休めるはずがない。


イ・スンチョル打撃コーチは「落ち着ける時間がない。眠気に襲われて苦しい」と首を横に振った。黄載鈞(ファン・ジェギュン)は大谷攻略に関する取材陣の質問に対し、「大谷について考える暇がない。眠れなかった。睡眠も取れずに移動させられるとは」と不満を表した。孫児葉(ソン・アソプ)は「疲れているが我慢している」と言って笑顔を作った。閔炳憲(ミン・ビョンホン)は「眠いうえに足まで痛くてつらい」と語った。

韓国代表は今大会の最初から殺人的な日程に苦しんでいる。日本の開幕戦パートナーに選ばれ、参加国のうち唯一、札幌で試合を行った。札幌での開幕戦は予選日程をタイトにさせた。韓国代表は予選2試合を行った後、一日休み、残りの予選2試合と準々決勝の3試合が続いた。準々決勝の場所は車で2時間ほどかかる台中インターコンチネンタル球場に変更された。

これだけではない。日本と準決勝で対戦することになると、大会組織委の一方的な日程変更があった。韓国と日本の準決勝は当初、20日午後に行われる予定だったため、韓国代表は18日午後の飛行機で東京入りする計画だった。しかし日本が21日に行われる決勝に向けた体力調整のため、日本の準決勝を無条件に19日に配置したことが明らかになった。このため韓国代表は18日未明から移動の準備をすることになった。日本は18日午後に日本入りする。



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