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<プレミア12>韓国とメキシコ、突然被害者なったB組3-4位

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版
原則ないスケジュールの中で被害者だけが続出している。

韓国代表チームは16日午後7時30分(日本時間)、台湾・台中のインターコンチネンタル球場でキューバと「2015プレミア12」準々決勝を戦う。当初、B組組別リーグのメキシコ-米国戦が行われた天母球場で試合が開かれる予定だったが、15日の韓国-米国戦後、球場4階の電光掲示板コントロール管制室で突然火事が起こり、準々決勝の開催が取り消しとなった。

韓国チームには悪材料だ。勝敗は別として、移動距離が非常に長くなった。台北に宿舎のある韓国チームが台中までバスで移動する場合、所要時間が2時間以上となる。天母と桃園球場は1時間もかからず移動しやすいが台中となると話が違う。A組だったキューバは台中で組別リーグを行い、特に遠距離の移動をせずともそのまま韓国チームとの準々決勝に臨めばよい。


韓国チームに次いでB組4位のメキシコはもっとひどい。メキシコは15日のデーゲームでドミニカ共和国との組別リーグ最終戦を台北・桃園で行った。そして16日にはA組1位のカナダとの準々決勝を台中インターコンチネンタル球場で臨まなければならない。しかもデーゲームだ。つまり組別リーグを台北で行ったメキシコは16日朝早く台中に移動することになり、負担を抱えることになった。キューバと同様、カナダは組別リーグを台中で行うので移動することなく試合に臨む。疲労度を勘案すれば開始から優位が明らかだ。

結局、B組下位で8強入りした韓国とメキシコが「長距離移動」という負担を抱えて準々決勝戦に臨むことになった。



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