韓国の国防科学技術の水準(2014年基準)はスウェーデンと共に世界10位だが、核心部品の開発力ではこれよりはるかに遅れをとっている。国防科学研究所が特に誇る名品武器のK9自走砲のエンジンはドイツのMTUで生産したもので、正確な位置を知らせる慣性航法装置は米国のハネウェルの製品だ。K55自走砲やK1A2戦車なども同じだ。T-50高等訓練機とFA-50軽攻撃機の戦術航法装置はロックウェル・コリンズが供給している。主な抗戦装備が外国産なのでT-50の国産化率は61%に過ぎない。
検証された海外部品への選好度が相変わらずで、武器体系部品の国産化率は2013年67.9%で2010年(69.3%)よりも1.4ポイント下がった。2010年から2014年まで韓国の武器輸入額は世界9位、輸出額は15位だ。
検証された海外部品への選好度が相変わらずで、武器体系部品の国産化率は2013年67.9%で2010年(69.3%)よりも1.4ポイント下がった。2010年から2014年まで韓国の武器輸入額は世界9位、輸出額は15位だ。
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