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【コラム】海外リゾート地でも「パリパリ」、フィリピンでの韓国人判別法

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「韓国の人~ですよね?」。先週、遅れてとった休暇の初日にフィリピンのボラカイの現地人は私の国籍をすぐに当てた。韓国人がかなり多く来るのだなと初めは笑い過ごしていた。ところがフィリピンの人々、ほかの観光客には「ニーハオ」「コンニチワ」と挨拶しながら私を見るだけで「アンニョン~ボート乗る?」と、よく分かっているそぶりだった。「フィリピンでもJTBCのニュースルームが放映されるのか?」。勘違いが天を突くころに周辺を見回して答えが分かった。熱い日差しのもとで男は長袖シャツ、女はフルメーク。さらに片手にはスマートフォン、もう片方には重いデジタルカメラ。数多くの東洋人の中で「韓国スタイル」は目立っていた。私が見てもぴったり当てることができた。

服と装備だけが違っていたのではない。インターネット超強大国から来た観光客らしく、どこでもWi-Fiを探した。私からしてボラカイの美しい浜辺に出会った時よりも、即席で送った写真に「劣爆(劣等感爆発の略語)」という友人からのカカオトークメッセージを見て旅行に来たと実感した。ホテルや飲食店はもちろん船に乗って海の真ん中に出て行っても韓国の人々はインスタグラムを送ろうと尽力する。地元の飲食店の間に不釣り合いに建っているスターバックスやマクドナルドは、それでいつもエアコンと無線インターネットを探してきた韓国人で混みあっている。「韓国人」のようなそぶりを見せている最も決定的な場面は、せっかちだということだった。現地人の話がよく理解できなければ、その面前で韓国語でかんしゃくを起こしたりする。「少しだけ待って」と言えば腕時計を示しながら「いつ(When)?いつ?」と叫ぶのが常だ。

韓国の「パリパリ(はやくはやく)」という習性は、フィリピンから帰ってくる時にピークを迎える。「お金をちょうだい~並んであげるから」。カティクラン空港周辺で韓国人だけを選んでひそかに提案する現地の“お使いさん”。彼らに旅行客1人あたり8000ウォン程度さえ出せば出国手続きを代わってくれる。荷物の検査、荷物手続からチケット発行までフルコースだ。韓国人の性急さが作ったこの笑えないサービスに、いつのまにか現地空港と航空会社までが結託した。お使いさんを雇わなければ空港に早く入れないようにしておいて、航空会社はお使いさん専用窓口を運営している。


海外のリゾート地で楽しく思い出づくりをしたらそれまでじゃないかというだろうか。残念だが旅行で得たその幸福も長続きせずに「パリパリ」消えてしまう。米国ギャラップが今年初め、休暇に出かけた143カ国の1000人ずつを対象に前日の経験について尋ねた。「昨日はゆっくり休みましたか。尊重されましたか。たくさん笑いましたか。楽しいことが多かったですか」。こうした質問に対する回答に基づいて作った「肯定的経験指数」で韓国人は118位だった。フィリピンは5位だった。幸福は決してペソ(フィリピンの貨幣)の順ではなかった。休養に向かった旅の途中に疲労感だけをうずめてきた。

ソン・グァンギュンJTBC経済産業部記者



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