1日に行われた韓日中首脳の共同記者会見に参加した朴槿恵(パク・クネ)大統領と安倍晋三首相。韓国政府当局者は韓日首脳会談の後、日本メディアの報道に「全くつじつまが合わない」と話した。(写真=青瓦台写真記者団)
代表的なのが読売新聞だ。この新聞は3日付で「日本政府が慰安婦問題を(首脳会談から)切り離そうとして韓国政府が難色を示した」としながら「日本側が『(慰安婦問題のために)会談ができないのであればやむを得ない』と伝えると韓国側が折れてきた」と伝えた。政府当局者は「全くつじつまの合わない報道」といった。韓国が譲歩して会談が開かれたのであれば慰安婦議論をしてはならないが、実際には単独首脳会談60分の大部分を慰安婦議論で占めた。安倍晋三首相も帰国後「フランク(frank、率直な)な議論をした」と吐露したほどだ。
<韓日首脳会談>日本メディアと韓国政府当局者間の温度差(2)
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