国防部の当局者は「韓中関係が国家的レベルで飛躍的な発展を遂げているが、国防分野でも発展が必要だということに同意した」とし「現在、海軍第2艦隊と中国の北海艦隊などに開設されたホットラインを追加で設置しようと提案すると、中国側は試験通話中である国防部間ホットラインを開通しようと逆に提案し、国防部間ホットラインを先にすることにした」と説明した。これを受け、昨年7月に了解覚書(MOU)を締結して以来、先延ばしにされてきた両国国防部間のホットライン開通時期が早まる見込みだ。
しかし韓国側が海軍と空軍に追加のホットライン設置を提案したが、中国側が即答を避け、すでに予定されているホットラインカードで応酬したのは、南シナ海問題に対する中国の不満が表出したのではという分析も出てくる。中国と米国が南シナ海問題で神経戦を繰り広げている状況で、韓長官はこの日午前の演説で米国側の肩を持つような立場を見せた。
しかし韓国側が海軍と空軍に追加のホットライン設置を提案したが、中国側が即答を避け、すでに予定されているホットラインカードで応酬したのは、南シナ海問題に対する中国の不満が表出したのではという分析も出てくる。中国と米国が南シナ海問題で神経戦を繰り広げている状況で、韓長官はこの日午前の演説で米国側の肩を持つような立場を見せた。
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