4日、国立文化財研究所は仏国寺釈迦塔の修理現場を公開して3層目の屋蓋石を乗せる作業を終えた。(写真=文化財庁)
仮組立された釈迦塔の相輪部(写真=文化財庁)
仏国寺釈迦塔(写真=文化財庁)
国立文化財研究所は4日、修理現場を公開して3層目の屋蓋石(屋蓋石、塔身の上に屋根のように覆う石)を乗せる作業を終えた。
キム・ドンムン建築文化財研究室長は「今ある部材を活用して原形を最大限保存すると同時に先端の現代技術を調和させて1000年以上保つように丈夫な塔をつくった」と明らかにした。研究所側は基壇内部に土の代わりに自主開発した無機質保守材料を入れて長い年月が流れても粒子がつぶれないようにしたと説明した。仏国寺は来年、釈迦生誕日に釈迦塔の復元を祈願する法会を開く計画だ。
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