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俳優イ・ビョンホン「精神的苦労も自分の仕事…映画に被害を与えたくなかった」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

俳優のイ・ビョンホン

俳優イ・ビョンホンが訴訟で精神的に辛かった時期について言及した。

イ・ビョンホンは3日午前10時、ソウル鍾路区(チョンノグ)のあるカフェで行われたインタビューで、訴訟によって精神的に辛かった時期に映画『内部者たち』の撮影に臨んだことについて「監督をはじめ、俳優やスタッフに害が及ばないようにしたい、ただその気持ちだけだった。私ができることは自分の任されたことに集中して最善を尽くすことだと思った」と話した。

「精神的にきつかったのではないか」という質問には「どうせ自分の仕事ではないか。演技をして映画作業をするのも自分の仕事。映画作業にひょっとしたら被害が及ぶのではないかと心配で、自分の役割を一心不乱にやった」と伝えた。


今も厳しい大衆の視線を和らげる方法を尋ねる質問には「和らげる方法があるというよりは、ただ自分の仕事を一生懸命する以外に、他の方法はないように思う」と答えた。

「どのような俳優として記憶に残りたいか」との質問には「良い俳優として記憶に残りたい」と短く答えた。短い一言だったがイ・ビョンホンの本心がにじみ出ていた。

一方、『内部者たち』は韓国社会の政治・経済・メディア界はもちろん、検察や警察組織に奥深く潜む内部者を通じて社会の不正と腐敗の根源を扱う。劇中、イ・ビョンホンは政治ヤクザのアン・サングを演じている。19日公開、青少年観覧不可。



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