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トランプ氏、新刊でも「韓国安保無賃乗車論」主張…「米国が得るものない」

ⓒ 中央日報日本語版
米国共和党の有力大統領候補であるドナルド・トランプ氏が選挙用に出版した本で韓国の安保無賃乗車論をまた持ち出した。

トランプ氏は3日(現地時間)に出版した『CRIPPLED AMERICA(無能の米国)』というタイトルの本で「韓国やドイツ、日本はみな裕福な国。米国は彼らを保護しながらも得るものがない」と主張した。

トランプ氏は韓国に関連して「2万8000人余りの米軍が北朝鮮との国境に駐留しているが、毎日危険にさらされている」とし「韓国を防御しているのはもっぱら彼らだ」と述べた。あわせて「韓国から我々が得るものは何か」とし「韓国はなかなかの収益を出して商品を売り、我々と競争している」と主張した。


これは米軍を駐留させて北朝鮮の威嚇から韓国を守っているが、米国には何の得もないというこれまでの主張を繰り返したものだ。しかし、韓国は在韓米軍防衛費分担金として米国に1兆ウォン(約1100億円)近くの費用を支払っている。



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