李元徳(イ・ウォンドク)国民大学日本学研究所長
韓日首脳会談に先立ち終盤まで最も大きな議論になってきた日本軍の従軍慰安婦問題の処理について李元徳(イ・ウォンドク)国民大学日本学研究所長は「慰安婦問題は今年が解決の最後のゴールデンタイム」としながら「両国指導者が寛大な決断でこの問題を妥結し、韓日外交の争点から今こそ卒業させることが正しい」と提案した。3カ国首脳会議について成暁河中国人民大学教授は「今回の会議では3カ国の自由貿易協定(FTA)と北東アジア安保問題が核心議題にならなければいけない」と強調した。キム・フンギュ亜洲(アジュ)大学中国政策研究所長は「3カ国首脳会議を定例化して領域内に武力衝突が起きないよう3カ国間の危機管理体制構築のために努力しよう」と提案した。全在晟(チョン・ジェソン)ソウル大学政治外交学部教授は「韓国が3カ国首脳会議を通じて日中協力の制度化を引き出せば、対中傾斜論や対米集中論のような批判を払拭する小さな進展になりうる」と話した。
「慰安婦の解決、今年がゴールデンタイム…韓日首脳、寛大な決断を」(2)
「慰安婦の解決、今年がゴールデンタイム…韓日首脳、寛大な決断を」(3)
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