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<韓日首脳会談>韓国メディア「懸案を解決するには力不足?」

ⓒ 中央日報日本語版
来月2日に開かれる韓日首脳会談に関連し、韓国メディアは一斉に歓迎を表しながらも旧日本軍慰安婦被害女性や自衛隊問題など山積した懸案を解決するには力不足な会談になるという分析を出している。

韓国日報は「慰安婦など山積懸案の解決には限界…懐疑的見解」という記事を載せながら、「非正常的だった韓日関係改善の転機が作られたという点で会談自体は評価される雰囲気だ。専門家は両首脳がわざわざ会談を行う以上、首脳会談後の関係管理がますます重要になった」と報じた。

朝鮮日報は、3年半ぶりの会談だが、水面下では「数々の『暗礁』が待ち構えている」としながら旧日本軍の慰安婦問題や中国の南シナ海への進出問題などのために「薄氷を踏むような会談になるだろう」とトップ記事で伝えている。


ソウル新聞は「昼食のない韓日首脳会談」、世界日報は「共同記者会見はないもよう」などのタイトルを付けた。

東亜日報は、韓日首脳会談を控えて「東京の韓流通りに行ってみたが、韓流通りは固く凍りついていた」という記事を1面に掲載した。

一方、京郷・ハンギョレなどは「韓国外交の歩み」を批判した。

京郷新聞は「米国と中国、日本の隙間で朴槿恵(パク・クネ)外交が危機に陥っている」として1面で記事を扱ったほか、ハンギョレ新聞は1面ではなくて8面に「慰安婦解決法も見つけ出せないまま朴大統領が追い詰められた」と記事を書いた。



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