韓国の尹炳世（ユン・ビョンセ）外交部長官は２１日、「朴槿恵（パク・クネ）政府が韓米・韓中関係をともに良好な関係で維持してきたことは重要な成果」と明らかにした。

尹長官は同日、「韓国の中長期外交戦略の評価および発展方向」を主題にしたカンファレンスに参加して「過去２年半の間、韓国外交が厳しい条件の下でさまざまな挑戦にうまく対処してきた」と述べた。

引き続き「韓米・韓中関係にゼロサム式の見方でアプローチするのは不適切」とし「バラク・オバマ米国大統領が明らかにしたように両立は可能な関係」と伝えた。


また、韓日関係に対しては「歴史認識と歴史に関連しては断固たる立場を堅持しながら互恵的事案に対しては積極的に協力するというツートラック基調を政権の序盤期から維持している」と明らかにした。