中東呼吸器症候群(MERS)の余波で韓国のことしの観光収入が8815億~1兆9030億ウォン(約932億~2011億円)減少する可能性があることが報告された。
19日、韓国文化観光研究院の報告書「MERS発生に伴う観光部門の展望・対応方案」は、ことし訪韓した外国人観光客は昨年1420万人に比べて4.64~9.57%減となる1357万~1284万人を記録すると予想した。
これに伴い、ことしの観光収入は昨年より最大1兆9030億ウォン減少し、韓国政府の目標値に比べて3兆7218億ウォン少なくなるものと推算された。
韓国文化観光研究院関係者は「重症急性呼吸器症候群(新型肺炎、SARS)事態の中心地だった香港や東日本大震災・原発事故による放射性物質拡散事態を体験した日本の場合、観光需要が前年水準に回復するまで事故発生から約12カ月を要した」とし「このことから考えると、ことし韓国を訪れた外国人は減少に転じるだろう」と伝えた。
19日、韓国文化観光研究院の報告書「MERS発生に伴う観光部門の展望・対応方案」は、ことし訪韓した外国人観光客は昨年1420万人に比べて4.64~9.57%減となる1357万~1284万人を記録すると予想した。
これに伴い、ことしの観光収入は昨年より最大1兆9030億ウォン減少し、韓国政府の目標値に比べて3兆7218億ウォン少なくなるものと推算された。
韓国文化観光研究院関係者は「重症急性呼吸器症候群(新型肺炎、SARS)事態の中心地だった香港や東日本大震災・原発事故による放射性物質拡散事態を体験した日本の場合、観光需要が前年水準に回復するまで事故発生から約12カ月を要した」とし「このことから考えると、ことし韓国を訪れた外国人は減少に転じるだろう」と伝えた。
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