辛格浩ロッテ総括会長が16日、ソウル中区ロッテホテル34階の執務室で取材陣の質問に答えている。電撃的な執務室公開だった。左から辛総括会長、辛東主前ロッテホールディングス副会長(SDJコーポレーション会長)、閔裕聖SDJコーポレーション顧問、辛総括会長の弟・辛宣浩日本サンサス(日本食品会社)社長。
辛総括会長は16日、ソウル中区(チュング)ロッテホテル34階の執務室で記者に対し、「韓国・日本の風習もそうだが、長男が(グループ経営の)後継者であるのは当然のことではないだろうか」とし「簡単な問題だが、騒ぎになった」と述べた。この席には辛前副会長と夫人チョ・ウンジュ氏、辛総括会長の弟・辛宣浩(シン・ソンホ、重光宣浩)日本サンサス(日本食品会社)社長。、閔裕聖(ミン・ユソン)SDJコーポレーション顧問が同席した。
辛総括会長は健康状態を尋ねる記者の質問に「よい」と答え、健康憂慮説を一蹴した。しかし辛総括会長はロッテ経営権紛争事態が7月から3カ月間続いているにもかかわらず「ロッテグループは今でも問題になることは何もない。後継者が誰になるのかそういうことは…私はまだ10年、20年は仕事をする考えだ」と述べた。
国内財界序列5位のロッテは辛東主前副会長と弟・辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)ロッテ会長(60)間の経営権紛争が続いている。
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