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クラシックの本場・欧州を魅了した韓国子守唄の旋律

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

韓国交響楽団として初めてブルックナーフェスティバルに招かれたコリアンシンフォニーがイム・ホンジョン指揮者とともにオーストリア・リンツでデビュー舞台を成功させた。コリアンシンフォニーは今後、さらに活発に欧州ツアーを行うとした。

演奏が始まって金管楽器から空にそよぐ風の音が出る。繰り返される音がまるで人の息に感じられる。続いて低く暗い音色のビオラ演奏が始まる。ところで、どこかで聞いたことのある懐かしいリズムだ。韓国の子守唄だ。東洋と西洋が融合して25分間続いた演奏は、切れるような物哀しい音調で終わる。「ジャジャン、ジャジャン、私の赤ちゃん、よく寝る私の赤ちゃん」。

4日午前11時(現地時間)、オーストリア・リンツのブルックナーハウスのメインホールで「ソロビオラとオーケストラのためのコオ(Ko-Oh)」が響いた。題名の「コオ」は赤ちゃんを寝かしつけるときに使う擬声語だ。コリアンシンフォニーオーケストラ専属作曲家のキム・テクス氏(35)が韓国の子守唄をモチーフに創作した。共演者として世界の舞台で活躍しているヴィオリストのイ・ユラ氏(30)が登場した。

作曲家はこの曲を「大人のための子守唄」と紹介した。煩悶と苦痛の中ですぐに寝つけない大人のために捧げる曲とでもいおうか。キム氏は「昨年がんにかかった父に対し、苦痛なくゆっくり休めたらという気持ちで曲を書き始めた」とし「曲を書いている間、セウォル号事件が起きて、人々が安らかに眠りにつけるよう願う気持ちを曲に込めることになった」と説明した。


東洋の神秘的な音調が融合したオーケストラ演奏曲を聞いた外国人の反応は熱かった。曲が終わるや1500席をいっぱいに埋めた客席から送られた拍手はそう簡単には終わらなかった。舞台挨拶の後に戻ってきた作曲家に対しては「美しい」「神秘だ」という賛辞があふれた。

この舞台はリンツで開かれた第42回ブルックナーフェスティバル閉幕公演の一環として演奏された。コリアンシンフォニーオーケストラは韓国オーケストラとして初めてこのフェスティバルに招待された。『ソロビオラとオーケストラのためのコオ』をはじめ、モーツァルトのオペラ『魔笛』、ドボルザークの交響曲第9番『新世界より』がメインホールに響いた。

今年創立30周年をむかえたコリアンシンフォニーオーケストラはこの舞台を最後に、初の欧州ツアー公演を終了した。この日以外にも先月30日クロアチア・ザグレブのリジンスキーコンサートホールで韓国-クロアチア親善公演を行った他、、今月2日にはスロバキア・ブラチスラバの秋フェスティバルに招待されてスロバク・フィルハーモニック・コンサートホールの舞台に立った。

コリアンシンフォニーオーケストラの指揮者、イム・ホンジョン氏(62)は「今後、韓国クラシックで一層活発に欧州舞台に立っていくだろう」としながら「次の目標は来年ブルックナーフェスティバルに参加してフェスティバルの真髄とも言える作曲家アントン・ブルックナーの曲を演奏すること」と明らかにした。



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