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KARA、年末に再契約控え…再び解体の危機か

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

ガールズグループKARA

ガールズグループKARAがまたしても再契約の岐路前に立っている。

KARA3人ギュリ、スンヨン、ハラが所属事務所DSPエンターテインメントとの再契約を控えている。KARA3人は2013年10月に所属事務所と2年の再契約を交わした。契約発効は年末ごろだった。これからはメンバーと所属事務所が再契約をめぐり神経戦を避けられない時期に入ってきている。

KARAとDSPは再契約に関連し、常に数多くのイシューを生んできた。2011年、KARAの5人メンバーのうちスンヨンとニコル、知英が所属事務所DSPに専属契約解約を通知して、チームが分裂危機を迎えた後は「所属事務所を離れたい」というイメージまでが重なった。


2013年の3人の再契約当時にも話題が絶えなかった。結局、ニコルはチームを後にし、知英も翌年に脱退を宣言した。どの瞬間も、メンバーと所属事務所は対立の構図をみせ、再契約は困難を極めた。

このような状況の中でも常に主導権を握っていたのはメンバーの方だった。今回も同様の流れになるとみられている。歌謡界の関係者は「再契約は事実、KARAの心ひとつといっても過言ではない。結局、メンバーは根本的にチームをどうするか悩むことになるだろう」と予想した。

引き続き「メンバーのうち一部は女優活動に専念したいと思う者もいるだろうが、現実的に演技者として安定して活動しているメンバーはいない。チームを解体してまで演技にオールインすることは容易なことではない」と伝えた。

チームを先に離れたニコルと知英も良い手本になった。2人がチームを離れた後の活動成績表には「不振だった」という評価が当てはまる。ニコルは韓国内でソロ歌手としてカムバックしたが反応が良くなかった。知英も現時点では日本の活動だけに専念している。韓国舞台に復帰するといっても、「成功」を確信するのは容易ではないようだ。

DSPの立場では何としてもKARAを手放したくない。全盛期だった2011年に比べて勢いは衰えたものの、それでもKARAはKARAだ。日本市場での影響力もまだ健在で、DSPの立場としてはKARAに代わる代表歌手もいない。現在はKARAイコールDSPといえる。

関係者は「最近の日本ツアーの成績も悪くなかった。KARAに活動する意志さえあれば、いくらでも日本市場での延命は可能だ。すべての決定はKARA次第だが、結局はチーム活動を維持する方向で枠が決まっていくのではないか」と伝えた。

KARAは先月、4回目となる日本ツアー「KARASIA」を盛況裡に終えた。9月の1カ月間、大阪を皮切りに「KARASIA」を開催し、名古屋・広島・東京など7都市・13公演で約3万5000人のファンを集めた。



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