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女優ユン・ウネ、演出作品『レッドアイ』出品も…釜山映画祭に不参加の理由

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

女優ユン・ウネ

女優ユン・ウネが「しっかり」と隠れた。

衣装盗作論議をかもしているユン・ウネは、自身が演出をつとめる短編映画『レッドアイ』が出品された第20回釜山(プサン)国際映画祭に参加しないことを決めた。所属事務所のJARMYエンターテインメント側は「現在の状況で行事進行は無理だと判断し、参加しないことにした」との立場を明らかにした状態だ。

ユン・ウネは「観客との対話」などのイベントでこれまでの論争について口を開くと予想された。だが出席キャンセルにより釈明もはり失敗に終わった。もはやユン・ウネへの大衆の視線は盗作に対する疑いを超えて「黙殺無回答」のアイコンへと向かう様相だ。議論がふくらむたびに本人の釈明はもちろん所属事務所の立場も適時に伝えられず、事件を悪化させて自ら失敗を招いているという評価だ。


ユン・ウネは、遅くとも一日のうちに議論についての立場を整理するという最近の芸能界の慣習とは正反対の道を歩んだ。彼女は先月29日に放送された中国東方衛星TVのデザインサバイバル番組『女神のファッション』で、そでにフリルの装飾が入った白いコートで番組内1位となった。その後、ブランド「ARCHE(アルケ)」のデザイナーであるユン・チュンホ氏が4日に盗作疑惑を提起しながら議論が始まった。ユン・ウネ側は6日に報道資料を出して盗作を否定し、その後双方は沈黙を守っていたが8日にユン・チュンホ氏が再び「形式的にでも謝罪を要求する」として盗作だという確信を再び伝えた。

ユン・ウネ側はこれに特別な対応をしなかったが、その後ユン・ウネが直接口を開いた。だが「公式の立場」というには内容も時期もとんでもないもので、かえって火に油を注ぐような格好になった。13日、微博(ウェイボー、中国版ツイッター)に「来週を期待しませんか。事実、1回1位だっただけなのに、まるで私がいつも1位のように語りますね。へへ」という文と共に『女神のファッション』に共演中の中国人俳優との写真を公開した。その後も追加で2着の衣装に対する盗作論議が起きファンたちは明快な釈明を要求したが、ユン・ウネ側はなかなか動かなかった。18日には金浦(キンポ)国際空港経由で奇襲的に帰国したが、服で顔をおおったまま、やはり一言もなく空港を出ていき周囲を残念がらせた。



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