日本の九州地方の代表的な火山である阿蘇山が14日午前、噴火した。この日午前9時43分、熊本県にある阿蘇山・中岳の第1噴火口が噴火しながら噴煙が火口から2キロ上空までわき上がった。火口周辺にはかなりの噴石(火山が噴火する時に火口から速い速度で飛び回る石)が観測されたとNHKが伝えた。
日本政府は噴火直後の午前9時50分、首相官邸危機管理センターに情報連絡室を設置した。気象庁も噴火警戒レベルを入山規制に引き上げた。熊本県も火口から半径4キロの地域について住民らの出入りを禁止した。まだ死亡者や被害者は確認されていない。
カルデラ火山(マグマが噴出しながら内部空間が陥没して作られた火山)の一種である阿蘇山の噴火口は、横17キロ、南北25キロで周囲だけで120キロに達する。昨年11月には噴煙が1.5キロまで上がったこともあった。阿蘇山からソウルまでの直線距離は650キロで東京までの直線距離(900キロ)より短く、韓半島(朝鮮半島)にも影響を及ぼしかねないという観測も出ている。
12日、東京や北海道で連鎖的に強震が発生するなど相次ぐ自然災害に日本国民の不安感が高まっている。しかし日本の気象庁は「小規模噴火は繰り返される可能性があるが、大規模爆発につながる可能性は低いだろう」と展望した。
日本政府は噴火直後の午前9時50分、首相官邸危機管理センターに情報連絡室を設置した。気象庁も噴火警戒レベルを入山規制に引き上げた。熊本県も火口から半径4キロの地域について住民らの出入りを禁止した。まだ死亡者や被害者は確認されていない。
カルデラ火山(マグマが噴出しながら内部空間が陥没して作られた火山)の一種である阿蘇山の噴火口は、横17キロ、南北25キロで周囲だけで120キロに達する。昨年11月には噴煙が1.5キロまで上がったこともあった。阿蘇山からソウルまでの直線距離は650キロで東京までの直線距離(900キロ)より短く、韓半島(朝鮮半島)にも影響を及ぼしかねないという観測も出ている。
12日、東京や北海道で連鎖的に強震が発生するなど相次ぐ自然災害に日本国民の不安感が高まっている。しかし日本の気象庁は「小規模噴火は繰り返される可能性があるが、大規模爆発につながる可能性は低いだろう」と展望した。
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