中東呼吸器症候群(MERS)事態の余波で外国人観光客が急減したことを受け、6~8月の韓国の観光損失が19億ドルに達したことが分析で分かった。
9日、韓国国会教育文化体育観光委員会の尹官石(ユン・グァンソンク)議員(新政治民主連合)が文化体育観光部から提出させた資料「MERSによる観光損失推計」によると、昨年は夏季3カ月間の訪韓観光客数が408万人に達したが、今年は247万人にとどまり40%程度減少した。
今年1~5月における訪韓観光客の支出費用は1人あたり平均1200ドルだったが、これを基準に推算したところ、夏季の観光損失は19億3383万ドルに達することが分析で分かった。
また、MERS事態が鎮静局面に入った8月も訪韓観光客は昨年同月に比べて25%減り、回復の勢いが予想よりも遅いことが分かった。
9日、韓国国会教育文化体育観光委員会の尹官石(ユン・グァンソンク)議員(新政治民主連合)が文化体育観光部から提出させた資料「MERSによる観光損失推計」によると、昨年は夏季3カ月間の訪韓観光客数が408万人に達したが、今年は247万人にとどまり40%程度減少した。
今年1~5月における訪韓観光客の支出費用は1人あたり平均1200ドルだったが、これを基準に推算したところ、夏季の観光損失は19億3383万ドルに達することが分析で分かった。
また、MERS事態が鎮静局面に入った8月も訪韓観光客は昨年同月に比べて25%減り、回復の勢いが予想よりも遅いことが分かった。
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