南北赤十字実務接触代表団が徹夜の2日間の交渉の末、金剛山で来月20~26日離散家族対面行事を行うことで8日合意した。南北が100人ずつ対面対象者を選定することで合意する中で、大韓赤十字社は9日午前に人選委員会を開いて選定基準を確定することにした。赤十字社は6万6000人余りの離散家族のうち高齢者と直系家族の対面優先原則を考慮し、コンピューターで500人を抽選した後、北側に送る生死確認依頼対象者250人を選定する予定だ。南北は15日まで生死確認依頼書を交換し、来月8日に最終名簿を交換することにした。8日ソウル中区(チュング)の大韓赤十字社でオ・スドンさん(80、写真右)が職員の助けを借りながら離散家族対面申込書の人的事項を修正入力している。
「高齢者と直系家族が優先だ。大韓赤十字社が主管し、各界要人で構成された人選委員会で離散家族の多様な意見を取りまとめて基準を作った後にコンピューターで無作為に抽選する。高齢者と直系家族には加重値を付与する。第一次で対面人員の5倍にあたる500人を選んだ後、対面意思、健康状態などを考慮して200人を最終選定する。この名簿を北朝鮮に送り、家族の生死を確認して対面者100人を最終選定する」
この記事を読んで…