「北朝鮮が謝罪したのかどうか」をめぐり朴大統領を批判する人もいる。黄炳瑞(ファン・ビョンソ)総政治局長は当然、南北共同報道文について北朝鮮国内用の発言をするしかなかった。しかし北朝鮮住民が報道文全体の言葉一つ一つを聞いたとすれば明白だった。北朝鮮は8月4日に発生した地雷爆発に対する自らの責任に対し明白に遺憾を表明した。
海外から見ると、南北間の謝罪をめぐる舌戦は不幸にも韓日間の建設的でない歴史戦争を連想させる。米国人が望むのは、安倍首相の最近の談話が「政治的正しさ」(political correctness)に合うかどうか問いただす(悲しくもそうでない)ではなく、米国の同盟国である韓国と日本が韓日米共通の利益追求を進展させる政治的・経済的・社会的懸案をどう具体的に扱うかに合わされている。南北の合意にも同じ評価基準をあてなければならない。問題は「どんな言葉を使ったか」「誰が勝ったか」ではなく、悲劇的な兵士の犠牲をきっかけにある実用的な結果を得ることだ。
海外から見ると、南北間の謝罪をめぐる舌戦は不幸にも韓日間の建設的でない歴史戦争を連想させる。米国人が望むのは、安倍首相の最近の談話が「政治的正しさ」(political correctness)に合うかどうか問いただす(悲しくもそうでない)ではなく、米国の同盟国である韓国と日本が韓日米共通の利益追求を進展させる政治的・経済的・社会的懸案をどう具体的に扱うかに合わされている。南北の合意にも同じ評価基準をあてなければならない。問題は「どんな言葉を使ったか」「誰が勝ったか」ではなく、悲劇的な兵士の犠牲をきっかけにある実用的な結果を得ることだ。
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