新体操のソン・ヨンジェ（２１）がワールドカップを個人総合５位で終えた。

ソン・ヨンジェは韓国時間２３日、ロシアのカザンで開かれた国際体操連盟（ＦＩＧ）新体操ワールドカップ２日目の競技で、クラブ１８．１５０点、リボン１８．１００点を記録し、初日のフープ１８．２５０点、ボール１８．１５０点を加え最終合計７２．６５０点で個人総合５位を記録した。種目別決勝では４種目すべてで決勝に進出した。

ソフィア・ワールドカップに続き全種目１８点台を死守し総合５位を守ったが、メダル獲得には失敗した。１位はマルガリータ・マムーン（７５．５５０点）、２位はヤナ・クドリャフツェワ（７５．２５０点）、３位はアレクサンドラ・ソルダトワ（７４．３００点）でロシア三銃士がトップ３を席巻した。４位はメリティナ・スタニウタ（ベラルーシ、７３．１００点）だった。


ソン・ヨンジェは２３日に種目別決勝でメダルに挑戦する。ワールドカップ大会を終えた後は９月初めにドイツ・シュトゥットガルトで開かれる世界選手権大会への出場を準備する。