中国の人民元切り下げ以降、韓国コスダック(KOSDAQ)指数の下落が世界の主要証券市場で最も大きいことが分かった。
今月11日、中国が人民元の切り下げを断行してから19日までの6営業日の間、KOSDAQ指数の下落幅は10.8%に達した。これに先立ちKOSDAQ指数は10日、746で取引を終えていた。しかし、元の切り下げで19日には4.18%急落して670まで落ちた。
元の切り下げ以降、株価指数の下落率はペルーが7.9%でKOSDAQに次いで大きく、インドネシア6.0%がこれに続いた。日本は日経指数が2.4%、TOPIXが1.8%下がるにとどまった。韓国の下落幅は、インドネシア(6.0%)やマレーシア(4.2%)よりも大きかった。
欧州証券市場は今月18日(現地時間)、終値基準でドイツDAX指数とルクセンブルクLUXX指数の下落率がそれぞれ5.0%と5.8%でやや高かった。米国はS&P500指数(0.9%)やダウ・ジョーンズ指数(0.8%)などが逆に増加した。
一方、中国証券市場は政府の市場介入に後押しされ、元の切り下げ以後は深セン総合指数が2.1%上昇したほか、上海総合指数も1.3%上がった。
今月11日、中国が人民元の切り下げを断行してから19日までの6営業日の間、KOSDAQ指数の下落幅は10.8%に達した。これに先立ちKOSDAQ指数は10日、746で取引を終えていた。しかし、元の切り下げで19日には4.18%急落して670まで落ちた。
元の切り下げ以降、株価指数の下落率はペルーが7.9%でKOSDAQに次いで大きく、インドネシア6.0%がこれに続いた。日本は日経指数が2.4%、TOPIXが1.8%下がるにとどまった。韓国の下落幅は、インドネシア(6.0%)やマレーシア(4.2%)よりも大きかった。
欧州証券市場は今月18日(現地時間)、終値基準でドイツDAX指数とルクセンブルクLUXX指数の下落率がそれぞれ5.0%と5.8%でやや高かった。米国はS&P500指数(0.9%)やダウ・ジョーンズ指数(0.8%)などが逆に増加した。
一方、中国証券市場は政府の市場介入に後押しされ、元の切り下げ以後は深セン総合指数が2.1%上昇したほか、上海総合指数も1.3%上がった。
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