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日本経済、3四半期ぶり後退…追加の浮揚カード取り出す?(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
日本の4-6月期の経済成長率が3期ぶりにマイナスに転じた。昨年4月の消費税増税の影響から抜け出し、回復に弾みがつく雰囲気だったが、また個人消費と輸出不振が足かせとなった。日本政府が追加の景気浮揚に動くという見方も出ている。

◆内需不振に気象悪化も影響

日本内閣府は17日、4-6月期の国内総生産(GDP)が前期比0.4%減少したと発表した。年率に換算すると1.6%減少した。市場推定値平均の前期比0.5%(年率1.9%)減よりは良い数値だが、3期ぶりに経済が前期比で後退した。-0.4%の成長率には内需が-0.1ポイント、純輸出が-0.3ポイントの影響を及ぼした。


項目別に見ると、日本のGDPの約60%を占める個人消費が0.8%減少し、4期ぶりにマイナスに転じた。円安で輸入原材料を使う食料品など製品の価格が上がった半面、実質賃金は上がらず、消費心理が委縮した。

天気も影響を及ぼした。6月は雨が多く、例年に比べて気温が高くなかった。甘利明経済再生担当相は「夏物の衣料品やエアコンを中心とする白物家電がかなり落ち込んだ」とし「消費支出の不振は一時的要因が大きかったと思う」と述べた。設備投資(-0.1%)も3期ぶりにマイナスに転じた。一方、政府支出と公共投資はそれぞれ0.4%増、2.6%増となった。

円安の影響が期待された輸出もGDP増加には特に寄与しなかった。4-6月期の輸出は前期比4.4%減少し、輸入も2.6%減少した。中国をはじめとする新興国の景気失速の影響でアジア地域などへの輸出が前期比で大幅に減少した。



日本経済䆁3四半期ぶり後退…追加の浮揚カード取り出す?(2)

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