予想できなかったわけではないが、衝撃だ。韓国が強い8つの代表産業がこの程度なら、他の分野は言うまでもない。中国製造業の急成長はあちこちで確認されている。今年5月にKOTRAと韓国貿易協会が国連統計(2013年基準)を引用して発表した資料によると、世界市場シェア1位の商品数は中国が1539品目で最も多かった。これは2-4位の国の1位品目(1499品目)を合わせたものより多く、韓国(65品目)の23倍以上にのぼる。さらにその中国は今年、「中国製造2025」というグランドプランを通じて、2025年までに自国の製造業を製造業強国のドイツ・日本レベルに高め、2049年には世界1位になるという意欲的な目標を提示した。
今後を眺める必要があるが、韓国には脅威だ。中国の現在の主力産業はもちろん、今後成長動力に育成するという10大未来産業もほとんど韓国と重なる。こうした中国政府に比べ韓国政府の対応はあまりにも対照的だ。輸出競争力が危機を迎えているが、産業通商資源部は品目をHS(国際統一商品分類)6単位に区分する国際慣行とは違い10単位に細分化し、韓国の世界1位輸出品目が過去最高などと自慢している。危機を認識しているのかも疑問だ。
今後を眺める必要があるが、韓国には脅威だ。中国の現在の主力産業はもちろん、今後成長動力に育成するという10大未来産業もほとんど韓国と重なる。こうした中国政府に比べ韓国政府の対応はあまりにも対照的だ。輸出競争力が危機を迎えているが、産業通商資源部は品目をHS(国際統一商品分類)6単位に区分する国際慣行とは違い10単位に細分化し、韓国の世界1位輸出品目が過去最高などと自慢している。危機を認識しているのかも疑問だ。
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