日本の鳩山由紀夫元首相が１２日、ソウル西大門（ソデムン）刑務所歴史館を訪問する。

鳩山氏はまず柳寛順（ユ・グァンスン）烈士が収監された女性獄舎を訪れて関連する説明を聞いたあと、女性獄舎の８号監房で献花する。また、展示館の入口で芳名録に署名した後、西大門刑務所の歴史的意義についても話を聞く。殉国烈士追悼碑に献花をして追悼辞を朗読する予定であることも伝えられた。

日本の前職首相が日帝の蛮行を伝える西大門刑務所歴史館を訪れるのは異例で、特に光復（解放）７０年を控えて大きな意味がある。これに先立ち、２００１年１０月１５日には小泉純一郎当時日本首相が同所を訪問したことがある。


鳩山氏は１３日、ソウル大韓商工会議所で開かれる「２０１５東アジア平和国際会議」で李洪九（イ・ホング）元首相らと共に「２０１５東アジア平和宣言」も発表する方針だ。