自動車輸出は今年に入ってマイナスが続き、6月だけ前年同月比11.8%増(28万8835台)となり輸出回復への期待感を高めたが、7月にまた減少に転じた。産業部は円安とユーロ安による競争力低下、ロシア・中南米など新興市場の需要減少などを理由に挙げた。会社別には現代自動車や韓国GM、ルノーサムスンは増加したが、起亜車と双龍車は減少した。現代は「ツーソン」など新車の投入と輸出1位(2万1461台)となった「アバンテ」の力が大きかった。さらに「i40」など計9万7772が輸出され、0.6%増となった。
韓国GMは輸出2位の「トラックス」(2万768台)と「スパーク」「マリブ」など乗用車の輸出が増えて29.1%、ルノーサムスンは日産委託生産車が対米輸出の好調を維持して70.9%増加した。一方、起亜は新車「K5」を中心に主要モデルが国内市場に集中し、新興市場の委縮で5.9%減少した。
韓国GMは輸出2位の「トラックス」(2万768台)と「スパーク」「マリブ」など乗用車の輸出が増えて29.1%、ルノーサムスンは日産委託生産車が対米輸出の好調を維持して70.9%増加した。一方、起亜は新車「K5」を中心に主要モデルが国内市場に集中し、新興市場の委縮で5.9%減少した。
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