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韓国政府、北朝鮮の標準時間変更に「南北交流の支障招く」

ⓒ 中央日報日本語版
韓国政府は、北朝鮮が現在の時間よりも30分遅らせた「平壌(ピョンヤン)時間」を15日から適用することに関し「長期的に見ると南北統合、標準統合、南北同質性の回復などに支障を招く影響を及ぼすと思う」と明らかにした。

鄭俊熙(チョン・ジュンヒ)統一部報道官は7日の定例記者会見で「北朝鮮が今回、南北が共通で使っていた標準時間を自主的に変更して南北間に30分の時差が発生することになった」としてこのように話した。

鄭報道官は「当分は開城(ケソン)工業団地の出入国のような南北交流などに若干の支障がもたらすようだ」と懸念を示した。鄭報道官はまた「時間(標準時)を変える問題は、金融や航空やさまざまなケースにおいて付帯・追加コストが多く発生する」として「さまざまな機会費用を考える面では損害が少しあると思う」とつけ加えた。


これに先立ち北朝鮮の朝鮮中央通信はこの日「日本の帝国主義者たちが我が国の標準時を奪った」として光復(解放)70周年を迎える15日から標準時間をすでに使っている東京時間より30分遅らせて使うと報道した。





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