男子バレーボール韓国代表が日本に負けて第１８回アジアバレーボール選手権大会ベスト４入りに失敗した。

韓国代表チームは６日（日本時間）、イラン・テヘランで開かれていたアジア選手権大会準々決勝で日本にセットスコア３－２で敗れた。

韓国代表は１、２セットを落としたあと、３、４セットを奪い返して接戦でもつれこんだ５セットを１３－１５で落とし、日本に敗北を喫した。これにより５～８位決定戦に臨むことになった韓国は、来年のリオデジャネイロ・オリンピック（五輪）世界予選への出場が不透明になった。


国際バレーボール連盟（ＦＩＶＢ）は世界ランキング基準でアジア上位３カ国に来年のリオ五輪世界予選の出場権を与えている。世界予選大会を開催する日本は自動出場となる。世界ランキング１０位のイランと１３位のオーストラリアは異変がない限り世界予選出場権を手に入れる公算が高い。事実上、残り１枚のチケットをめぐり世界ランキング１６位の韓国と１７位の中国が競い合っている。