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<ゴルフ>朴仁妃、キャリアグランドスラムを達成

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
朴仁妃(パク・インビ、27、KB金融)が3度の挑戦の末に米女子プロゴルフ(LPGA)ツアー史上7番目にキャリアグランドスラムを達成した。

朴仁妃は3日(韓国時間)スコットランド・ターンベリーで行われたシーズン4度目のメジャーブリティッシュ女子オープン最終ラウンドで7打を減らし最終合計12アンダーで逆転優勝した。

3打差の5位タイでスタートした朴仁妃は5番ホールまで2バーディーと2ボギーで打数を減らすことができなかった。しかし7番ホールでのバーディーを始まりに4ホール連続でバーディーを決め火が付いた。13番ホールまで1~2メートルのパーパットを防いだ朴仁妃は14番ホール(パー5)の6メートルイーグルでトップタイになった。朴仁妃は最も難しい16番ホール(パー4)で2番目のショットを1メートルに付けバーディーを取り12アンダーで単独トップに躍り出た。


チャンピオン組からスタートしたコ・ジンヨン(20、ネフス)は7番ホール(パー5)で6メートルイーグルに続き8番ホールで7メートルバーディー、10番ホールで再び6メートルバーディーをしながら12アンダーまで逃げた。しかし13番ホールで2番目のショットをグリーンに上げることができなかった上クラブの選択ミスで揺れた。段差のあるグリーン外でウェッジにするべきところをパターで転がしてアプローチし初めてボギーが出てトップタイを許した。コ・ジンヨンは必ずバーディーを取らなければならない14番ホール(パー5)でパーに終わり、難しい16番ホール(パー4)で2番目のショットを水に落としダブルボギーとなり優勝の夢をあきらめた。最終合計9アンダー2位だ。

メジャー初優勝に挑戦したリディア・コ(18、キャロウェイ)は11番ホールまで3打を減らしたが12番ホール(パー4)の不運に泣いた。2番目のショットがグリーン右側のバンカーに打ち込まれるエッグフライになり、3番目のショットはバンカーに再び落ちた。4番目のショットをホール反対方向に出したリディア・コはダブルボギーで優勝競争から押し出された。リディア・コは8アンダー3位タイでメジャー最高の成績を出したことで満足しなければならなかった。ユ・ソヨンも8アンダーで3位タイとなった。

LPGAツアー通算15勝を記録したスーザン・ペターセン(34、ノルウェー)も11番ホール(パー3)の不運で優勝圏から完全に遠ざかった。9番ホールまで2打を減らしたが10番ホールのボギーに続き11番ホールでバンカーから打ったショットがホールの旗に当たって後に転がりボギーとなった。連続ボギーで流れは完全に途切れた。ペターセンは7アンダー5位タイで大会を終えた。





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