「日本戦の勝利でさらに上を望めるようになった」。

北朝鮮女子サッカー代表チームのキム・グァンミン監督がアジア最強チームの中国を捉えた。北朝鮮は１日に中国・武漢で行われた２０１５東アジアカップ第１戦の日本戦で、乱打戦の末に４対２で勝利した。

キム監督は試合後の記者会見で「きょうは天気が蒸し暑いのに比べ選手は試合で非常によくやった。強い精神力で組織力を発揮し４対２で勝利を収めることができた」と所感を明らかにした。


日本は２０１５年カナダ女子ワールドカップで準優勝した世界的強豪だ。主軸選手が抜けたとはいうが依然として強い戦力を備えていると評価される。キム監督もやはり強いチームを破ったことに満足そうだった。彼は「日本はワールドカップで決勝まで行った強豪だ。日本と試合をしてわれわれはさらに高い目標に向かっていかなければならないと考えた。厳しい試合を予想していたが実際にやってみたらわれわれも十分に勝てるという自信を持った」と話した。