キム・ヒョンジュンと元恋人Aの場外対立がますます泥沼様相となっている。長いあいだ立場を発表しなかったAは30日、報道資料を通じて昨年の妊娠と暴行、流産はすべて事実だとし、キム・ヒョンジュン側に反論した。報道資料に添付された文字メッセージ内容、控訴状などの写真証拠は膨大な量だ。立場の説明は1万字に達し、フォルダー別に一目瞭然に整理されている。Aの主張がすべて正しければ、キム・ヒョンジュンは破廉恥犯で、日常的に嘘をつく人間となり、キム・ヒョンジュンの主張が正しければA本人の表現のように「全国民を相手に詐欺をする美人局」となる。激しく対立中の3件、妊娠・暴行・流産をめぐる双方の主張は次の通りだ。
◆妊娠・流産の有・無
キム側=先月3日、Aがキム・ヒョンジュンを相手に起こした16億ウォン(約1億7000万円)の損害賠償請求訴訟(暴行による流産などの損害)の弁論準備期日で、当時キム・ヒョンジュンの法律代理人は「A側はこの日、無月経4週診断書だけを提出した」として妊娠と流産に疑惑を提起した。法律代理人は「訴状に妊娠と流産で診療を受けたと書いたのなら、弁論準備期日にその証拠を提出しないはずがない」とし「法的に『無月経4週=妊娠』という証拠効力は全くない。したがって当然、流産に対する証拠にもならないということだ」と述べた。
A側の反論=「2014年5月14日と15日に妊娠テストをした」とし「ずっと2列(妊娠)が浮かび上がり、15日夜にキム・ヒョンジュンを呼んでテストをしたが、この時も2列だった」と明らかにした。続いて病院で妊娠確認証など明白な診断書の代わりに無月経4週診断書を提出した理由について、「20日に病院に行ったが、当時はあまりにも初期なので超音波検査で赤ちゃんが確認されなかった」とし、妊娠確認の代わりに無月経4週の診断書を受けた背景について説明した。また「その月の30日、キム・ヒョンジュンの30分間の暴行で全治2週の傷害を負い、下血を見て流産を直感した」と明らかにした。Aは「暴行から2週後の6月13日にまた病院に行った」とし「医者は『子宮内膜がまた厚くなっている。排卵期になったようだ』と診断した」とし、流産があったことを主張した。
◆暴行の有・無
キム側=キム・ヒョンジュン側の法律代理人は妊娠・流産に続いて暴行もなかったという主張をした。「Aが昨年5月30日にキム・ヒョンジュンから暴行を受けたと主張した後、1カ月が過ぎてから整形外科で診断書の発給を受け、その後7月22日にも暴行を受けたとして他の整形外科で診断書を受けたが、『腹部に暴行を受けた』という内容はなかった。それも医師の診断ではなく『患者本人の陳述』だった」と暴行の決定的な証拠がないことを主張した。また「Aが2度目の暴行を受けたと主張した時は1カ月過ぎた時点で診断書を受けた。それほど長い時間が過ぎた後に発行された診断書はキム・ヒョンジュンと大きな関係があるとは見なしにくい」と話した。
A側=「2014年12月29日、東部地検の対質尋問でキム・ヒョンジュンは自分の暴行を自白した。その後は私に嘆願書を書いてほしいとお願いしたりもした」と明らかにした。また、東部地検担当検事の公訴状を添付し、「500万ウォン罰金刑とした東部地裁の判事もキム・ヒョンジュンの傷害事実を明確に認めた」と主張した。Aはその年7月10日の暴行についても「キム・ヒョンジュンは女性芸能人Cを自分の家に連れ込んだ」とし「友人Bと一緒にキム・ヒョンジュンの家に行ったが、裸でベッドで横になった2人を目撃することになった。そして私は女性芸能人Cと私の友人Bがいるその家の中でキム・ヒョンジュンから無慈悲にまた暴行を受けた」とし、今後は芸能人Cを証人として申請する計画まで明らかにした。
◆「6億ウォン」の意味
キム側=キム・ヒョンジュン側の法律代理人は、A側の16億ウォン訴訟に対して12億ウォン反訴で対抗した15日、「6億ウォン」の意味を明らかにした。代理人は「昨年Aが『妊娠中に暴行を受けた』という言葉にキム・ヒョンジュンが合意金6億ウォンを渡した」とし「しかし妊娠と暴行ともに虚偽だと判断し、損害賠償形式で該当金額(6億ウォン)について請求する」と明らかにした。続いて残りの6億ウォンについては「当時2人が合意過程で外部に口外する場合、6億ウォンの違約金を支払うことを約束した。Aが6億ウォンを受けたにもかかわらず約束を破ったため、違約金6億ウォンを加えて計12億ウォンになった」と伝えた。
A側=Aは6億ウォンが損害賠償金だという異なる意見を述べた。Aは「昨年の暴行告発当時、キム・ヒョンジュン側が『常習暴行』から『常習』という言葉を消し、重罪を避けるために私の『処罰不願書』が必要だった。それで損害賠償約定を締結した。6億ウォンは民刑事上の損害賠償金」と反論した。続いて30日午後、A側の法律代理人は「キム・ヒョンジュン側の法律代理人が公判だけでなく外部でもAが6億ウォンを恐喝したというが、これは明白な名誉毀損だ。来月、刑事告訴を進める」と明らかにした。
双方は9月23日に3次弁論準備期日を控えている。
◆妊娠・流産の有・無
キム側=先月3日、Aがキム・ヒョンジュンを相手に起こした16億ウォン(約1億7000万円)の損害賠償請求訴訟(暴行による流産などの損害)の弁論準備期日で、当時キム・ヒョンジュンの法律代理人は「A側はこの日、無月経4週診断書だけを提出した」として妊娠と流産に疑惑を提起した。法律代理人は「訴状に妊娠と流産で診療を受けたと書いたのなら、弁論準備期日にその証拠を提出しないはずがない」とし「法的に『無月経4週=妊娠』という証拠効力は全くない。したがって当然、流産に対する証拠にもならないということだ」と述べた。
A側の反論=「2014年5月14日と15日に妊娠テストをした」とし「ずっと2列(妊娠)が浮かび上がり、15日夜にキム・ヒョンジュンを呼んでテストをしたが、この時も2列だった」と明らかにした。続いて病院で妊娠確認証など明白な診断書の代わりに無月経4週診断書を提出した理由について、「20日に病院に行ったが、当時はあまりにも初期なので超音波検査で赤ちゃんが確認されなかった」とし、妊娠確認の代わりに無月経4週の診断書を受けた背景について説明した。また「その月の30日、キム・ヒョンジュンの30分間の暴行で全治2週の傷害を負い、下血を見て流産を直感した」と明らかにした。Aは「暴行から2週後の6月13日にまた病院に行った」とし「医者は『子宮内膜がまた厚くなっている。排卵期になったようだ』と診断した」とし、流産があったことを主張した。
◆暴行の有・無
キム側=キム・ヒョンジュン側の法律代理人は妊娠・流産に続いて暴行もなかったという主張をした。「Aが昨年5月30日にキム・ヒョンジュンから暴行を受けたと主張した後、1カ月が過ぎてから整形外科で診断書の発給を受け、その後7月22日にも暴行を受けたとして他の整形外科で診断書を受けたが、『腹部に暴行を受けた』という内容はなかった。それも医師の診断ではなく『患者本人の陳述』だった」と暴行の決定的な証拠がないことを主張した。また「Aが2度目の暴行を受けたと主張した時は1カ月過ぎた時点で診断書を受けた。それほど長い時間が過ぎた後に発行された診断書はキム・ヒョンジュンと大きな関係があるとは見なしにくい」と話した。
A側=「2014年12月29日、東部地検の対質尋問でキム・ヒョンジュンは自分の暴行を自白した。その後は私に嘆願書を書いてほしいとお願いしたりもした」と明らかにした。また、東部地検担当検事の公訴状を添付し、「500万ウォン罰金刑とした東部地裁の判事もキム・ヒョンジュンの傷害事実を明確に認めた」と主張した。Aはその年7月10日の暴行についても「キム・ヒョンジュンは女性芸能人Cを自分の家に連れ込んだ」とし「友人Bと一緒にキム・ヒョンジュンの家に行ったが、裸でベッドで横になった2人を目撃することになった。そして私は女性芸能人Cと私の友人Bがいるその家の中でキム・ヒョンジュンから無慈悲にまた暴行を受けた」とし、今後は芸能人Cを証人として申請する計画まで明らかにした。
◆「6億ウォン」の意味
キム側=キム・ヒョンジュン側の法律代理人は、A側の16億ウォン訴訟に対して12億ウォン反訴で対抗した15日、「6億ウォン」の意味を明らかにした。代理人は「昨年Aが『妊娠中に暴行を受けた』という言葉にキム・ヒョンジュンが合意金6億ウォンを渡した」とし「しかし妊娠と暴行ともに虚偽だと判断し、損害賠償形式で該当金額(6億ウォン)について請求する」と明らかにした。続いて残りの6億ウォンについては「当時2人が合意過程で外部に口外する場合、6億ウォンの違約金を支払うことを約束した。Aが6億ウォンを受けたにもかかわらず約束を破ったため、違約金6億ウォンを加えて計12億ウォンになった」と伝えた。
A側=Aは6億ウォンが損害賠償金だという異なる意見を述べた。Aは「昨年の暴行告発当時、キム・ヒョンジュン側が『常習暴行』から『常習』という言葉を消し、重罪を避けるために私の『処罰不願書』が必要だった。それで損害賠償約定を締結した。6億ウォンは民刑事上の損害賠償金」と反論した。続いて30日午後、A側の法律代理人は「キム・ヒョンジュン側の法律代理人が公判だけでなく外部でもAが6億ウォンを恐喝したというが、これは明白な名誉毀損だ。来月、刑事告訴を進める」と明らかにした。
双方は9月23日に3次弁論準備期日を控えている。
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