「フィギュアクイーン」キム・ヨナ、ゴルフ選手パク・セリ、馬ダンスを踊るPSY(サイ)がソウルのど真ん中に集結した。30日、乙支路(ウルチロ)に開館する「ろう人形博物館クレベン・ミュージアム」でだ。有名人を実物サイズでそのまま再現したろう人形博物館は英国ロンドン、米国ニューヨークなど主な大都市の人気観光コースに挙げられている。1882年フランスのパリで設立されたクレベン・ミュージアムは、マダムタッソーろう人形館と共にこの分野の2大山脈だ。クレベンが世界で4番目にアジアで最初に選んだ都市がソウルだ。クレベン・ミュージアムの持ち株会社であり世界的なレジャー企業CDA(Compagnie des Alpes)の最高経営責任者(CEO)ドミニク・マルセル会長(60)が29日「ろう人形と展示空間の完成度が期待以上」としながら満足感を表わした。
女優マリリン・モンロー、バラク・オバマ米大統領、フランシスコ法王らに会えるのは通常のろう人形博物館と似ている。クレベン・ソウル館の特徴は、韓流スターや歴史的偉人など韓国人の割合が高いという点だ。計80体のろう人形のうち韓国人モデルが30体に達する。マルセル会長は「展示物の構成に現地文化と特性を最大限反映したクレベン哲学に沿ったもの」と説明した。紙幣の中の偉人として世宗大王(セジョンデワン)・申師任堂(シン・サイムダン)らが、「グローバル韓国人1号」として朴賛浩(パク・チャンホ)・朴智星(パク・チソン)らが入った。ペ・ヨンジュン、クォン・サンウら「韓流四天王」が集まった“レッドカーペット”空間やキム・スヒョン、イ・ミンホに会える“ハリウッド”空間は日本・中国などアジアの観光客も狙った。マルセル会長は「韓流の中心地であり年1200万人が訪れるソウルのランドマークとして位置づけるのが目標」と明らかにした。クレベン・ミュージアム側は来年の入場者目標60万人のうち半分にあたる30万人を海外訪問客と期待している。
博物館が入った「乙支路(ウルチロ)23」の建物(元ソウル市庁乙支路別館)は、日帝強制占領期間の1938年に三井物産株式会社京城支店の建物として新築された。現在は登録文化財238号として保護されている。ソウル明洞(ミョンドン)・南大門(ナムデムン)市場を中心に集まる韓流観光客を誘致するためには都心の中に開館することが切実だった。マルセル会長は「ソウル市と2年間協議した末、20年間賃貸することになった」として「80年近くになる建物の内部をリフォームして最新の音響・照明設備を整えるなど計190億ウォンを投資した」と明らかにした。クレベン側は毎年3~4体ずつ人形を追加して見どころを増やす計画だ。
女優マリリン・モンロー、バラク・オバマ米大統領、フランシスコ法王らに会えるのは通常のろう人形博物館と似ている。クレベン・ソウル館の特徴は、韓流スターや歴史的偉人など韓国人の割合が高いという点だ。計80体のろう人形のうち韓国人モデルが30体に達する。マルセル会長は「展示物の構成に現地文化と特性を最大限反映したクレベン哲学に沿ったもの」と説明した。紙幣の中の偉人として世宗大王(セジョンデワン)・申師任堂(シン・サイムダン)らが、「グローバル韓国人1号」として朴賛浩(パク・チャンホ)・朴智星(パク・チソン)らが入った。ペ・ヨンジュン、クォン・サンウら「韓流四天王」が集まった“レッドカーペット”空間やキム・スヒョン、イ・ミンホに会える“ハリウッド”空間は日本・中国などアジアの観光客も狙った。マルセル会長は「韓流の中心地であり年1200万人が訪れるソウルのランドマークとして位置づけるのが目標」と明らかにした。クレベン・ミュージアム側は来年の入場者目標60万人のうち半分にあたる30万人を海外訪問客と期待している。
博物館が入った「乙支路(ウルチロ)23」の建物(元ソウル市庁乙支路別館)は、日帝強制占領期間の1938年に三井物産株式会社京城支店の建物として新築された。現在は登録文化財238号として保護されている。ソウル明洞(ミョンドン)・南大門(ナムデムン)市場を中心に集まる韓流観光客を誘致するためには都心の中に開館することが切実だった。マルセル会長は「ソウル市と2年間協議した末、20年間賃貸することになった」として「80年近くになる建物の内部をリフォームして最新の音響・照明設備を整えるなど計190億ウォンを投資した」と明らかにした。クレベン側は毎年3~4体ずつ人形を追加して見どころを増やす計画だ。
この記事を読んで…